スマホとデジ生活

スマホとデジタル製品が好きすぎて生まれたサイト

【レビュー】Fire TV Stick(2017)を購入したので2016モデルと比較してみた

こんにちは。 Amazonプライムデーを利用して新Fire TV stick(2017年モデル)を購入したので、旧モデル(2016年)との比較レビューです。

f:id:tomsam65:20170715232322j:plain:w480

Fire TV Stickがコスパ最強の便利アイテムであることは旧2016版で分かっていましたが、はたして2017モデルに買い換える価値はあるのでしょうか。

■参考
基本的な機能レビューは旧2016年モデルのレビューでもしているのでこちらもどうぞ。

スポンサーリンク

【目次】

2017年モデル開封の儀

まずは同梱されている内容から。

f:id:tomsam65:20170715233419j:plain:w480

  • Fire TV Stick本体

  • 音声操作対応リモコン(電池付き)

  • HDMI延長ケーブル

  • 電源アダプタ

  • USBケーブル

内容物については旧モデルからとくに変更はありませんでした。

テレビのHDMI端子に差し込む本体と給電用のUSBケーブルというセットなので、旧モデルを利用していた人なら迷うことなくセットアップできますよ。

旧モデルとの違い(物理)

では次に2016年モデルとの比較いってみましょう。

f:id:tomsam65:20170715234539j:plain:w480

上が新モデル(2017)、下が旧モデル(2016)。

あれ? 新モデルの方が大きい…? 気のせいかな…?

f:id:tomsam65:20170715234603j:plain:w480

左が新モデル(2017)、右が旧モデル(2016)。

気のせいじゃない…! 新モデルになって明らかに本体サイズがデカくなっている…!

f:id:tomsam65:20170715234617j:plain:w480

下が新モデル(2017)、上が旧モデル(2016)。

重ねてみると一目瞭然、新モデルになって本体サイズが大きくなりました。

テレビによってはHDMI端子のスペースが小さい場合もあるので、そういう時は同梱されているHDMI延長ケーブルを利用します。

リモコンはどうでしょうか。

f:id:tomsam65:20170715235154j:plain:w480

左が新モデル(2017)、右が旧モデル(2016)。

リモコンも大きくなっていますが、これは音声操作ボタンの有無によるものでしょう。

(後で詳しく書きますが、このリモコンが凄くイイです…!) 

旧モデルとの違い(使用感)

ここからが本命の比較レビュー、実際に利用してみた感想です。

2016年モデルと比較してどこが進化したのでしょうか。

f:id:tomsam65:20170716000423j:plain:w480

ホーム画面。当然ですが旧モデルと同じです。

本体のCPUがデュアルコアからクアッドコアになったりでスペックアップしているのですが、操作した感覚ではそれほど変わりません。

というより旧2016年モデルでも十分快適な操作感だったので、多少のスペックアップでは進化を実感できないというのが正直なところ。

ただし、旧モデルでは動画のサムネイル移動やAbema TVのチャンネル切り替えで引っかかることがあったのですが、それがなくなりました。

新モデルで爆速になったとかではなく、どの画面でも引っかかることなく、スムーズに動くようになったというイメージですね。

音声操作リモコンが快適すぎる!

旧モデルでも音声操作には対応していたのですが、それは高級モデルに限った話。

新モデルではその区別がなくなり、基本機能として音声操作に対応しています。

音声操作なんてたいして使わない、そんな風に思っていた時期が私にもありました

ですが、実際に使ってみるとこれがかなり便利です!

たとえばAmazonプライムビデオで、1000本以上ある動画の中から目当てのコンテンツを探すのは大変です。

タイトルで検索するにしてもリモコンの形状から文字入力がしづらい。そこで音声検索の出番です。

例えばシン・ゴジラが見たくなったら、音声リモコンに向かって「シン・ゴジラ」と声をかけると……

結果こうなります。

f:id:tomsam65:20170716003032j:plain:w480

見たいなと思ったコンテンツが5秒くらいで見つかりました。ヤバイなにこれ素敵。

動画のラインナップが増えれば増えるほど目当てのコンテンツを探すのが面倒になりますが、これならタイトルかタイトルの一部さえ覚えておけば音声で一発検索できるんですよね。

操作も「リモコンの音声ボタンを押して話しかける」だけなので分かりやすく、これは何気に凄い機能なんじゃないかと。

※音声操作に対応した旧モデルを持っている方は新モデルで「動きがスムーズになった」くらいの違いしかないので、買い換える必要はないと思います。

【まとめ】音声検索に魅力を感じるなら買い替えもアリ

というわけで、旧モデルとの違いをまとめるとこんな感じです。

  • 本体が物理的にやや大きくなった

  • 操作感では動きが全体的にスムーズになった

  • 音声検索に標準で対応

操作感がスムーズになったものの劇的な進化ではないので、これだけなら買い替えの価値はありません。音声検索も旧モデルで高級版を持っているなら必要ないです。

2台目、3台目のテレビ用で追加するのは十分にアリですが、旧モデルを置き換えるほどのパワーアップではないという感想です。

ただし、旧モデルで「Amazonプライムビデオで動画を探すのが面倒」という悩みがあるなら、買い換える価値は十分にあります。ほんとに一瞬で見つかるので。

個人的には音声検索が思いのほか便利だったのと、プライムデーのセールでかなり安くなっていたことを合わせて満足しています。

Fire TV Stickシリーズでも4Kに対応してくれれば文句なしに最高の製品なのですが、それは2018年モデルに期待ということで。

Fire TV Stick (New モデル)

Fire TV Stick (New モデル)

スポンサーリンク