こんにちは、今日は数あるスマホ機能の中でもとくに便利なMAPについて、その機能向上の紹介です。
具体的にはMAPアプリで現在地を確認するとき、「今自分が向いている方向」が更に分かりやすくなったということですね。
詳細はこちらの記事を読んでみてください。
日本中どこにいても一瞬で現在地が分かり、目的地までの経路も即座に表示されるマップアプリですが、実際に利用していてよく困るのが、「今自分はどちらを向いているのか?」ということでした。
とくに駅の出口から外に出た直後なんかは地図上の道筋は分かっていても、まず自分が向いている方向が分からないんですよね。
最初の一歩でどちらに向かって歩き出せばいいのかがはっきりしないっていう。
結果、逆方向に進んでしまって、数メートル歩いてから「なんか違うなー」と気づいて慌てて引き返すことがよくありました。
ですが今回のアップデートによってそれがなくなるかも知れません。
今現在の進行方向が分かりやすくなり、方向精度(向きを正しく認識出来ているか)も表示されるにようなったのです。
素晴らしい!
ここまで便利になると、数年後には「方向音痴」が死語になるかもしれませんね。
ここからは実際に利用してみたレポートです。
使い方と注意点
使い方を説明するほどでもないのですが、一応スクリーンショットを撮りながら実際に試してみました。
Googleマップを起動
マップアプリをタップして起動すると、最初にGPSで現在地が計測されて周辺の地図が表示されますが、こんな感じになっています(赤字と矢印は当ブログが追加)。
自分が向いている方向に放射ビームが表示されます。
もちろんその場で方向転換すればビームも動きます。
面白いのが方向精度が高い時はこんな風にビームが絞って表示されること。
ビームの幅が細く絞られている状態であれば自分がどこを向いているのか一目瞭然です。あとはナビに従って進むだけで大丈夫。
※ビームの幅が広いときはスマホを8の字に沿って動かすと精度が改善されるようです。
ナビアプリとしてのGoogleマップはほぼ完成の域でしたが、これでますます便利になりました。
ただしiOS版はまだ非対応
9/22時点で新しい表示になっているのはAndroidアプリ版のみです。
iOS版のアプリを確認したところこういう状態。
▲マークが進行方向を表していますが、測位の精度については表示されません。
ちょくちょく間違った方向を示すこともありますので、あと一歩足りません。
Google製のアプリはAndroid版が先行して機能を実装することはよくありますが、さほど間を置かずにiOS版でも同様の機能がリリースされると思われます。
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