2年ほど使用したGalaxyNote Edgeについてのまとめ記事を書こうと思いましたが、
つい先日auのGalaxy Note Edge(SCL24)にもAndroid6.0アップデートが来たので早速アップデートしてみました。
というわけで今回はAndroid 6.0アップデートのレビューです。
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GalaxyNote EdgeをAndroid6.0のアップデートしても良い?
アップデートして2日ほど経った現時点での結論から言います。
しばらく待った方が良いです。
少なくともバグフィックス版がリリースされるまでは様子を見たほうが良いでしょう。
なぜそう思うのか?
メリットとデメリットを並べてみます。
先にメリットから。
Android6.0にするメリット
画面OFF状態からメモを取れる
これは文句なしに素晴らしいです。
机に置いたNote EdgeからSペンを取り出しただけでもうメモが取れる状態になります。
これは超絶便利。Note 5以降のユーザーはこんな便利な機能を満喫してたのか…くそ…と悔しくなるほど。
Sペンのエアコマンドが進化
これもなかなか良い機能。Sペンを本体から引き抜いた時に自動で起動するランチャーを編集できるようになりました。
インストール済みのアプリであればほぼ全てショートカットに登録できる模様。
Dozeモード(省電力モード)搭載
アプリごとにバッテリー管理を行い、しばらく利用していないアプリは自動的に省電力モードに切り替える機能(?)らしい。
まだ日にちが経っていないので、そもそも省電力モードになるアプリ自体がないため、メリットなのか正直よく分かりません。
ただ、省電力モードにすることで不具合を起こすアプリなどもあるので安易に最高ですとは言えないと思います。
Android6.0にするデメリット
動作が不安定になる
これが相当に辛い。辛すぎます。
・端末再起動後は指紋認証が無効になるため、バックアップパスワードを入力する必要があるのですが、再起動していないのにバックアップパスワードを求められます。それも結構頻繁に(1日に5回程度)
この画面を1日に何回も何回も見ることになります。
これがもうね。すっごいストレスで。
せっかくスマホのセキュリティもパスワードから指紋認証になって、面倒な数字入力認証から解放されたと思ったら、
「よっ、また会ったな!」みたいな気軽さで頻繁に現れるパスワード入力画面。
チックショォォォォってなりますね。
まともに動作しないアプリがある
Android5.0時代まではNicoBoxというドワンゴ製のアプリを重宝していたのですが、6.0にしてからは10分ほど再生したら必ず端末がフリーズし、再起動するまで全く操作を受け付けないという現象が発生。
いやもう不具合にしても影響が大きすぎます。
罪か罰なのかっていうレベル。
これもアプリ側が対応してくれるまで待つしかないのです・・・
アプリ関連づけが全く機能しない
これを最初に持ってこようかと思いましたが、最大にして致命的なのでラストに持ってきました(笑)
もうね、これだけでアップデートしたことを後悔し、安易に更新ボタンを押した自分を呪いましたよ。
これは許されない。
たとえばブラウザから動画を再生する場合、最初にURLリンクを踏んだ時に「どのアプリで再生しますか?」と聞いてくれるわけですが、
今までのように「今回だけこのアプリで再生する」「これからもずっとこのアプリで再生する」が選択できないんですよ。
アプリを選択することはできますが、一度選択したアプリはそれ以降も必ず選択されます。
つらい。
たまたま選んだ再生アプリから変更することが許されず、どんな不都合があっても変えられない…。
どうしても関連づけを修正したい場合はその都度、こんな手順が必要になります。
設定 → 標準アプリケーション → 標準アプリとして設定 → アプリを選択して「初期設定に戻す」を押す
やってられっかー。
これは致命的なバグなので早く直してください…辛すぎます。
結論
アップデートはしばらく待ちましょう。
機能のアップデートはありますが、基本的な部分での不具合が多く、得る物以上に失うものが多くありますので。
人柱からは以上でした。
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