そもそも日本で発売されるのかも不明ですが、Galaxy Note 8の購入を見送ることに決めました。
理由はただ1つ、Android 8.0(愛称オレオ)がプリインストールされないからです。
※Galaxy Note 8の発売当初のバージョンは7.1(愛称ヌガー)なので、去年のOSになります。
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Android 8.0じゃないとダメなんですか?
OSのバージョンがそんなに大事でしょうか?
はい、私も当初は「どうせ来年にはアップデートされて8.0になるだろう」と気にしてなかったのですが、この記事を読んで完全に考えが変わりました。
ここから重要な部分を引用しますね。
「Project Treble」で、Android 8.0 Oreoからは変わりそうです。これはGoogle I/Oで発表されたモジュールベースのアーキテクチャ。年内にGoogleの「パートナーメーカー」から発売されるOreoプリインストール端末は、Project Trebleのお陰で待たずにアップグレードできるようになるそうです。(現行の端末からOreoにアップデートしたものは別。)
さらっと超重要なことが書いてある!?
(実際は5月には公式発表されていたようですが見落としていました…)
これはつまり、Galaxy NoteシリーズもAndroid 8.0がプリインストールされたモデルからは、OSバージョンアップが公式並の速度になる可能性があるということ。
しかもOS部分とメーカー独自の作り込みが分離されて、更新後も今までより安定しそうな気配まであります。
これぞAndroidユーザーが長年我慢してきた問題を解消してくれる神機能。
「OSの最新バージョンが出ても自分の機種が更新されるまで半年から1年は待ちましょうね…」が解決されるかもしれないんです。
控えめに言って最高じゃないですか。
後から8.0にアップデートしたらダメなんですか?
残念なのはこの機能がオレオのプリインストールモデルに限られていること。
確かにアップデートをGoogle純正(Pixel)並の速度にするためには、OSの土台部分にまでがっつりメスを入れる必要があるでしょう。
発売時点で搭載されるOSとして、ベースを含めて作り込んでいなければ実現は難しいと思います。
これは仕方ないことです。
そして悲しいけれどGalaxy Note 8ではまだプリインストールがAndroid 8.0(オレオ)ではない。
(今までの実績から考えて、来年発売されるGalaxy S9からはオレオがプリインストールされる可能性が高いので、Note 9であれば大丈夫っぽいですね)
【まとめ】Android 8.0以前と以降でスマホは別モノになる
AndroidはOSアップデートが遅い・安定しないという二重苦を背負っているのですが、それを一気に解決してくれそうな今回の改善です。
Galaxy Note 8自体には不満はないし欲しいのですが、どうしてもAndroid 8.0プリインストールが気になるので今回は見送ることにしました。
ちなみに、XperiaやAQUOSも次期モデルから対応しそうなので、スマホを買う時に搭載されているOSのバージョンにも気をつけてみてください。
鍵になるポイントは、発売した時点でOSにAndroid 8.0が搭載されているか?です。
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