こんにちは。今回は前置きなしで早速本題にいきましょう。
そうです。ついに来たのです。Galaxy Note 8の発表が…!
いやぁ、待ちました。
約1年ほど前、Galaxy Note 7が発表された時は「これでやっとNote Edgeから買い換えられる!」と期待値MAXだったのですが、その後バッテリー炎上問題で全回収というマイナスの大逆転が決まってしまいました。
度重なる発売中止によりGalaxy Noteシリーズの信者は多少のことでは動じません。
今回も「日本でも発売さえしてくれればいい…それだけでいいんだ…」と悲しい悟りを開きつつありますが、ここは一旦冷静になってGalaxy Note 8はiPhoneに較べて「買い」なのか考察してみたいと思います。
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Galaxy Note 8の特徴をサクっとおさらい
まずは発表された主な特徴を簡単にまとめてみましょう。気になった部分は太字です。
・ディスプレイは超狭額の6.3インチ
・OSはAndroid 7.1.1
・物理的なホームボタンは廃止。ディスプレイ上に仮想ホームボタンを表示
・IP68準拠の防水防塵に対応
・本体ストレージ容量は64GB、128GB、256GB(日本発売があれば64GB?)
・メモリは6GB
・充電端子はUSB Type-C
・イヤフォンジャック搭載
・バッテリー容量は3300mAh
・もちろんS-Pen搭載(ペン先の細さは0.7mm)
(ふーむ、順当なスペックアップだけど、これといった驚きがない…?)
OSは1世代前で残念
発売時期から考えると仕方ないですし、今回に始まったことでもないのですがOSバージョンは一世代前のAndroid 7(ヌガー)でした。
Android OSの最新版 8.0(オレオ)がリリースされる直前のタイミングで1年前のOSというのはちょと残念ですね。
メモリ6GBは素直に嬉しい!
最新のハイエンドスマホはPCに迫る性能で、WEBを閲覧程度なら完全なオーバースペックです。
しかし最近は「外部ディスプレイに繋いでPCとして使う」といった用途も出てきました。
PC代替として使うならメモリ量が気になるところですが、Galaxy Note8はとうとう6GBです。
…いや、6GBって。
数年前のPCと同程度の容量まで来てますね…(だいたい8GBだった)。
Androidはわりとメモリ不足になりやすいのですが、これで安心して使えます。
イヤフォンジャック搭載
なにかと比較対象にされるiPhoneはイヤフォンジャックを廃止しましたが、有線イヤフォンにはまだまだ需要があります。
個人的にワイヤレスイヤフォンを常用しているのでイヤフォンジャックの有無はそれほど気になりませんが、「ヘッドセット側のバッテリーが切れた時にイヤフォンだけ本体に差し替えて使う」といった使い方も出来るので歓迎です。
SペンはNote 7と同等だけど素晴らしい
Galaxy NoteシリーズといえばSペン。これがないとNoteシリーズは始まりませんよね。
「実質的に未発売となったNote 7からさらに進化」という可能性は低いと思っていたものの、性能は据え置きでした。
とはいえ、おそらく今回も信頼のワコム製のペンでしょうし、4096段階の筆圧検知、スキャンレートが360Hz、ペン先は0.7mでタッチペンでは極細といっていい最高クラスの性能です。
Apple Pencilと比較しても十分戦えるレベルです。
【まとめ】驚くような新機能はないけど手堅い良機種の予感
というわけで現状発表されている範囲でスペックなど整理しつつの所感でした。
iPhone 7シリーズと比較すると十分に優位に立てる性能ですが、「iPhoneも今年の新モデルから有機ELディスプレイなど大幅な性能向上が噂されているので正直苦しいかな?」というのが正直な感想です。
ですが、去年のバッテリー炎上問題でブランドイメージが地に落ち、Noteシリーズ自体が終了という噂もあったので、こうして新製品が発表されただけでも嬉しいんですよね。
復活おめでとう…おめでとう…
ライバルのiPhone Xがどれくらいの進化を遂げるかまだ分かりませんが、今のところ購入候補の筆頭です。
それで、日本での発売は?
はい。これも恒例ですがまだ日本での発売が発表されていません。
ウソだろ…? 本当は発売決まってるんだろ…?
Note7が発表された時は公式発表こそなかったものの、大手キャリアインタビューなどで「期待して下さい」といった回答があったので安心できたのですが(その後のバッテリー問題で結局発売されませんでした)。
今回はまったくの未知数です…!
まだしばらくはソワソワする日が続きそうです。どうか日本でも発売してください。
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