AppleStoreでオンライン予約してから約一ヶ月、ようやくiPhone7Plusが我が家にも届きました。やったー!
というわけで、遅ればせながら開封の儀(一度やってみたかった!)とファーストインプレッションをお届けします。
購入したのはiPhone7 Plus ブラック(256GB)のSIMフリー版です。
ジェットブラックにも興味があったのですが、いろんなショップで口を揃えて「ジェットブラックについては諦めてください…」と言われたので素直に諦めました。
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比較対象はGalaxy Note Edge(2014年10月発売)。
ハイエンドモデルとはいえ2年前に発売された機種なので、iPhone7が最新のスマホとしてどれくらい進化しているのか楽しみです。
では早速開封してみましょう。
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【目次】
- iPhone7 plus開封の儀!
- プチトラブル発生。nanoSIMカードがないとアクティベーションできない!?
- 旧機種(iPhone5)のnano SIMカードであっさり解決
- 新型ホームボタンはどう?
- GalaxyNoteEdgeとの比較
- 【ファーストインプレッション】さすがのiPhone
- Androidの高品質にも驚いた
- 結局、AndroidとiPhoneはどちらが買いか?
- やっぱりiPhone7はいいな
iPhone7 plus開封の儀!
これが、
こうなって、
こうじゃ!
やったー!
こんにちは!
何度経験しても、箱から取り出して電源を入れる瞬間はワクワクしますね。
これで私もiPhone7ユーザーだ! ふはははは。
…ん?
プチトラブル発生。nanoSIMカードがないとアクティベーションできない!?
ここで突然エラーポップアップが表示されました。
ふむふむ、アクティベーションするためにSIMカードを挿入してくださいという意味ですね。
あ…SIMカードがないと初回のアクティベーションが出来ない…
確かそんな仕様だったわ…。
以前iPhone5から機種変更した後にOSを初期化したところ、そんなメッセージが出て慌てたことを思い出しました。
iPhoneはSIMカードが挿入されていないと、初使用時や端末を初期化した時のアクティベーションを通過できない仕様です。
つまり、iPhoneが対応しているnanoSIMカードがなければ、ただのオサレな高級文鎮になると…
Androidにはそういう制限はなかったので、すっかり忘れていました。
もちろん次のキャリアや格安SIM会社と契約済みであればSIMカードが用意出来ているはずなので、基本的には大した問題ではありません。
ですが、今回に限っていうと、iPhone向けのSIM契約をしていませんでした。
とりあえずはもう1台のスマホを使ってテザリング運用しながら、じっくりと最適なMVNOを探そうと思っていたので…
ピピピ、ピーンチ!!
iPhone7 Plusを予約してから一ヶ月、ようやく届いたのが高級文鎮というオチ!?
すぐにSIM契約したとしてもSIMカードが届くまで最低一週間はかかります。まだ待つのか…
このときはさすがに焦りました(笑)
旧機種(iPhone5)のnano SIMカードであっさり解決
とりあえず現在使用しているGalaxyNoteEdgeのSIMカードを差し替えてアクティベーションだけはクリアしようと思ったのですが、GalaxyNoteEdgeが採用しているのはMicroSIMだったので流用できませんでした(Microの方がややサイズが大きい)
いよいよ絶望したところで「さらに前に使っていたiPhone5用のSIMカードなら残ってるんじゃね?」ということを思い出しました。
iPhone5で採用されているのは7と同じくnanoSIMカード。よっしゃァァァァ!
これで無事解決。アクティベーションできました。
大手キャリアのショップで買う場合はお店でやってもらえらるので気にする必要はありませんが、SIMフリー版や中古のiPhoneを購入する際はアクティベーション用のSIMカードを用意しておきましょう。
いやー、ヒヤっとしました。
そしてついに初期設定完了、カバーとフィルムも装着!
新型ホームボタンはどう?
指で押し込む物理ボタンからタッチセンサー型に変更されたホームボタンについて、iPhone6S以前のユーザーからは「すぐに慣れる」という感想が大半のようですね。
さすがApple、その辺は違和感を感じなくてすむように万全のチューニングを施したうえでの発売なのでしょう。
しかし私はGalaxyNoteEdgeユーザーです。もともとiPhoneを使っていたユーザーよりもさらに厳しく見てやりますよ。くくく、辛口を覚悟するんだなAppleさんよぉ…
ふむ…
ふむふむ…
あっ、これ大丈夫だわ。ぜんぜんアリだわ。すぐ慣れた。
あっさり認めてしまいますが、これは普通に大丈夫。
感覚的には多少の違いはあるものの、優劣というより方向性の違い。
どちらにしろ、「ボタンを押している感覚」についてはしっかり感じることができます。
実用上は全く問題ありません。
むしろ使い込んだホームボタンが接触不良になる可能性がなくなったことを考えると大歓迎です。さすがAppleさんやでぇ…(チョロい)
GalaxyNoteEdgeとの比較
せっかくなので、今まで使っていたGalaxyNoteEdgeさんにも登場いただきましょう。
ディスプレイ比較はこんな感じ。
■iPhone7 Plus
5.5インチ LEDバックライトワイドスクリーン
解像度:1,920 x 1,080
■GalaxyNote Edge
5.6インチ 有機ELスクリーン
解像度:2560 x 1440(+ 160)
※()内はEdgeディスプレイ分
ディスプレイ品質についてはさすがのGalaxyシリーズです。
二年前の機種でありながら解像度、発色ともに最新のiPhone7を上回っています。実際にGalaxyNote Edgeを利用している二年間でディスプレイ品質に関する不満は一つもありませんでしたね。
「ディスプレイの画質を追求したい!」という場合は今でもGalaxyシリーズが最有力だと言えます(ただし例のバッテリー問題が…)
【ファーストインプレッション】さすがのiPhone
iPhone5以来、約3年ほどのブランクがありましたが、すぐに慣れました。
やっぱり使いやすい!
前述したとおりホームボタンのクリック感にも不満はありませんし、あえて水に濡らしたりはしませんが防水対応してくれたことで風呂場でも気軽に使えます。
iOS10の機能ですが、ウィジェットも便利ですね。
GalaxyNote Edgeにも指紋認証は搭載されていたのですが、なにぶん旧型だったためホームボタンを指でなぞるようにしないと認証できませんでした。
それがiPhone7 plusでは一瞬。ホームボタンに指を置いた瞬間にロック解除されているのが心地よいです。
Androidの高品質にも驚いた
ここまでiPhone7 Plusをべた褒めしてきましたが、同時にGalaxy Note Edge(Android)の成熟にも驚かされました。
Androidに関しては、iPhoneに比べて野暮ったく使いにくいけれど、カスタマイズすることで本領を発揮するというイメージでしたが、実質的な使い勝手やデザインはほぼ互角になったと感じます。
いやー、Android 2.3の頃から考えると雲泥の差ですね。
何もしていないのに再起動とか…うん…あの頃はひどかった…
結局、AndroidとiPhoneはどちらが買いか?
さすがに2年前のGalaxy Note EdgeとiPhone7 PlusではiPhone7の勝利ですが、同じ年に発売されたモデルならどちらを選んでも問題ないです。
ですが、長く使う(2年以上)場合は注意が必要。
これは本当に残念なのですが、AndoridはOSのメジャーバージョンアップが弱いのです。
■関連記事
GalaxyNote EdgeをAndroid6.0に更新した結果 - スマホとデジ生活
こちらで詳しく書きましたが、GalaxyNoteEdgeはAndroid6.0にアップデートしてから不具合が頻発しています。
全く使えないというほどではありませんが、指紋認証が無効になって再度パスワードを求められるなど日常茶飯事。
動きが遅くなったり、短時間ですがフリーズすることもあります。Android5.0に更新した時はわりと安定していたので油断していましたが、多数の機種が発売され、それぞれにハードウェアや特徴まで異なるAndroidで、OS更新を完璧に不具合なくリリースすることは実質不可能なのでしょう。(Googleが直接販売しちえるNEXUSやPIXELシリーズは除く)
率直な感想として、AndroidのOSメジャー更新は1年(1回)が限度だと思います。
Edgeよろもさらに昔に発売されたiPhone5ですが、OSを更新してもそんな不具合は起こっていません。
その点を考慮して、「長く使うならiPhone、買い換えるならiPhoneでもAndroidどちらもOK」という感想です。
やっぱりiPhone7はいいな
そんなわけで今回はiPhone7 Plus開封の儀からファーストインプレッションでした。
カメラの画質比較なんかもやってみたいなー。
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