だんだんと朝夕の気温も下がってきて季節の変わり目を感じるようになってきましたね。
真夏の頃はさすがに暑すぎて休止していたジョギングを再開する方もいるんじゃないでしょうか。
運動不足の解消だけでなくダイエットにもなりますし、ぜひとも続けたい習慣です。
ただ、最初は張り切っているので頑張れるものの、一か月もすると面倒になってきて、「今日はちょっと寒いから…」から「明日走ればいいや」となり、いつの間にかシューズもウェアもホコリをかぶったまま部屋の隅に放置されていないでしょうか。
今回はそのあたりを克服してジョギングを継続するための記事です。
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もちろんすでに参考になるブログやサイトがたくさんありますが、ここは当ブログらしく、「スマホを使ってジョギングがさらに楽しくなる!」という観点を盛り込んでみました。
ジョギングが健康に良い理由を知ってやる気を出す
ジョギングのメリットはくつもあります。
- ストレス解消
- 運動不足の解消・体力の向上
- 有酸素運動によるダイエット
- メンタルへの好影響
運動をすることで体力が向上することはもちろん、趣味として長く続けることができれば走ること自体が楽しくなりますし、気持ちの良い汗を流すことでストレス解消にもなります。
さらにダイエットの効果もあるのでブームになるのも当然かもしれません。
また、朝や昼など太陽が出ている時間であれば日光を浴びることでセロトニンが分泌され、精神的にも良い影響があります。
とくに室内にこもりがちなIT系の会社では、健康診断の時にドクターから日光を浴びることができる屋外スポーツとしてウォーキングやジョギングをよく勧められます。
ダイエットで気になる消費カロリーを知る
やっぱり気になる消費カロリーについてです。
ざっくりとですが、ジョギングは体重1kgあたり1km走ることで1kcalを消費します。
つまり、体重 × 距離 = 消費カロリー(単位はkcal)ということですね。
- 体重50kgの人が1km走ると = 50kcal消費
身長170cmの男性で、体重が平均と同じ65kgの人がいたとして、一日に5kmくらい走るとすると、
- 65 kg × 5km = 325 kcal消費
身長150cmの女性で、体重が平均と同じ50kg、同じく1日5km走るとすると、
- 50 kg × 5km = 250 kcal消費
となります。
けっこうな距離走ったわりに対して消費されませんね。
習慣として続けることで、無理なく少しづつ痩せていくことを目指したいところです。
ジョギング効果を過度に期待した結果、その分食事の量が増えてかえって太ってしまうこともあるようなので、注意が必要ですね。
【ちょっと休憩】ジョギングのリスク・気をつけること
何事もやりすぎては逆効果。
ジョギングによるデメリットや危険性も理解して快適なジョギングライフを送りましょう。
足腰への負担
意外と馬鹿にできないのがこのリスクです。
以前、「最低でも一日10kmは走ろう!」と張り切ったところ、始めてから二週間ほどで膝に痛みが出てきて、10kmどころかしばらくは全く走れなくなりました。
サポーターや走るコースなどでも軽減できますが、基本は無理をしないこと。
最初は3kmくらいから始めて、慣れてきたら徐々に距離を伸ばしていきましょう。
都市部では排気ガスに気をつける
いわゆる皇居ランや都市部でのジョギングで指摘される排気ガスの問題。呼吸をしながらゆっくり走ることでダイエットにつながるのに、その空気で体調不良になったら意味がありません。
トラックや車がひっきりなし通る国道沿いの歩道でジョギングをしているランナーを見かけますが、あまりおすすめできません。可能な限り、車通りの少ない道を選びましょう。
信号や横断歩道に注意
当たり前であるのですが、街中を走るときも車に注意する必要があります。
とくにランナーはイヤフォンをしたまま走ることも多いと思いますので、いつも以上に注意してください。
ジョギングを続けるためにスマホを使おう
ついに来ましたこのコーナー。デジタル系ブログなのでやっぱりスマホを使います。
スマホアプリでジョギングのログ(記録)を取る
利用している人も増えてきましたが、意外と使わない人も多いこの機能。スマホのGPSを使ってランニングのコースを自動で記録することができます。
さらに他のランナーと情報を共有してやる気を出したり、目的に応じたトレーニングメニューを教えてくれる(パーソナルコーチング)なんて機能もあります。
大半のアプリは無料で提供されているのもありがたいところです。
※さらに高度な機能を利用する際に課金されることがあります
いつかジョギング、ランニングアプリにテーマを絞った記事を書くかもしれませんが、長くなりすぎるので今回はメジャーなアプリ名の紹介にとどめておきます。
おすすめのランニングアプリ
ランニング以外の運動にも対応:Run Keeper
Nikeが出しているアプリ:Nike+ Run Club
Galaxyユーザーなら是非使いたい:S Health
音楽を聴きながら走ろう
ジョギング中のお供といえばやっぱり音楽。これが欠かせません。
そして走りながら音楽を聞くには、大きく分けて2つの方法があります。
- ipodやウォークマンなど音楽再生専用プレーヤーを使う
- スマートフォンを使う
それぞれに長所があるので目的に応じて使い分けていきましょう。
音楽再生プレーヤーのメリット
音楽再生専用プレーヤーはなんといっても軽量であることがメリットです。とくにスポーツ向けのプレーヤーは数十グラムの製品もざらにありますし、万が一故障したときもスマートフォンに比べると安価なので精神的ダメージも少なく済みます。
軽くて気軽に身につけられることが最大のメリットです。
スマートフォンのメリット
スマートフォンは普段から使用していればそのまま利用できるメリットがあります。
また、音楽だけでなくWEBラジオなどもその場で選んで再生できるので音楽ソースは圧倒的に豊富になります。また、先ほど紹介したジョギング・ランニングアプリも利用できるので、私はスマホをおすすめします。
ただしデメリットとして、それなりに重量が重いことは覚悟してください。
普段ポケットに入れて持ち歩くのとは違って、ジョギング中は上下の揺れもあるので、とくにiPhoneシリーズでもとくにPlusなどファブレットサイズは相当気になります。
基本的にはスマホをしっかり固定するバンドが必要です。
運動中の持ち物は軽い方がいい!という方は、音楽専用プレーヤーにするか、比較的小型のスマホであるiPhoneSEなどを選びましょう。
スマホの場合、ジョギング向けイヤフォンに必要な機能は?
普段使っているイヤフォンをそのまま利用することも出来ますが、ジョギングを始めとするスポーツ向けのイヤフォンは付加価値があります。
追加コストはかかりますが、用意できれば確実に快適になります。
おすすめはBluetoothタイプ。
有線タイプコードはジョギング中に腕にからまったり引っかかったりする可能性がありますので避けたほうが無難です。
その他、ジョギング向けイヤフォンに求められる機能について説明します。
- 高音質は必要?
徒歩や室内での利用であれば高音質なほど良いですが、ジョギング中はそもそも自分の息づかいの音も混ざりますし、集中して音楽を楽しむわけではないので高音質な製品にこだわる必要はありません。
- 装着感は?
耳栓(カナル)タイプは周囲の音も聞こえにくくなり、安全面からもあまりおすすめできません。
- 防水(防滴)性能は必要?
ジョギング中は汗をかきますし、突然の雨に降られる可能性を考えるとなるべく欲しい機能です。
実際に使ってみると痛感するのですが、継続して使っていると汗でけっこう汚れます。その点防水であれば使用後に水道でささっと洗えることもメリットです。
- 軽さ
耳に重さを感じながらのジョギングはかなり辛いです。いわゆるヘッドフォンタイプは重量もありますし走っている振動で外れることもあるので避けておいたほうが無難です。
現時点でジョギングに最適なイヤフォンはソニーのNW-WS610
SONY ウォークマン Wシリーズ 16GB ヘッドホン一体型 防水タイプ ブルー NW-WS615/L
- 出版社/メーカー: ソニー
- 発売日: 2014/11/08
- メディア: エレクトロニクス
- この商品を含むブログを見る
ここまで必要な機能について説明してきましたが、スポーツ用イヤフォンが充実しているソニーのNW-WS610であればそれらを網羅しているのでオススメです。
こんな感じで耳の後ろから首にかけるタイプのイヤフォンなのですが、公式でジョギング向けをうたっているだけあり、欲しい機能がすべて揃っています。
- 水泳にも使えるほどの防水性能
- 単体のウォークマンとして使用可能(スマホなしでも音楽が聴ける)
- Bluetooth対応(スマホのイヤフォンとして使用できる)
- 指に装着するリングタイプのリモコンを使うと曲送りや一時停止が簡単
- スマホに音声着信があった場合、ヘッドセットとして通話も可能
- 装着性も良い
音楽再生専用であれば軽さがメリット、スマホ+Bluetoothであれば音楽ソースの豊富さがメリットであると説明しましたが、これならどちらにも対応できるので、その日の気分で使い分けることできます。
基本はスマホを利用するのが良いですが、「たまたまスマホがバッテリー切れの時、充電されるまでじっと待つくらいなら、これを持って音楽オンリーで走ってくる」という使い方もできます。
特徴的なのが指輪タイプのリモコンで、こんな風に装着します。
正直ちょっと見た目がアレですが、慣れてくると再生や曲送りなどがスムーズにできるので面白いです。
スポーツ向けとしての機能は申し分ないのですが、値段が2万円ちょっとするのが難点です。
ちなみにBluetooth機能や指輪型リモコンを省いてメモリ容量(8GBと4GB)を抑えた弟分のようなNW-WS410というシリーズもあります。
こちらの値段は1万5000円ほど。スマホを利用しない場合はこちらを選ぶ方が良いですね。
SONY ウォークマン 8GB WS410シリーズ ヘッドホン一体型 スポーツ向け 防水・防塵・耐寒熱対応 ブルー NW-WS414/L
- 出版社/メーカー: ソニー
- 発売日: 2016/02/13
- メディア: エレクトロニクス
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デザイン的にはW410シリーズのほうが流線形を極めた感じでカッコイイと思います。
以上、今回はジョギングを続けるために、スマホや音楽プレーヤーなどを利用してみようという記事でした。
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