デジタルガジェット系のネタがなくなるとき、当ブログに食事ネタが現れます。
基本は外食派なのですが、朝食や外出が面倒なときの食事は自炊です。
そんなとき、簡単で美味しくてコストを抑えられる最強の自炊メニューと信じて疑わないのが「釜玉うどん」です。
今回はそんな釜玉うどんがいかに素晴らしいかを語ります。
釜玉うどんって何?
知っている方が大半だと思いますが一応説明から。
釜玉うどん(かまたまうどん)とは、讃岐うどん料理の一種。茹でたてのうどんに生卵をからめ、生醤油やつゆなどで味付けして食べる。
釜玉とは「釜揚げ」と「玉子」の合成語であり、釜揚げうどんに生卵を追加した食べ方である。釜揚げうどんとは、茹で上げた後に冷水で締めていない状態のうどんを意味するため、一度締めた後に再加熱したうどん(冷凍うどん等含む)に生卵を和えても釜玉うどんとは呼ばれない。
はい、要するに茹でたうどんに生卵をからめた「うどん版カルボナーラ」です。
ですが後半の定義については初めて知りました。
え? 冷凍うどんを使うと釜玉にならないの? いきなり今回の記事終了の危機?
いや、ここはもう開き直って冷凍うどん版の釜玉ということにしましょう。
なぜ自炊・時短メニューで釜玉が最強なのか
まずは調理(というほどでもありませんが)の手順から。
- 冷凍うどんを袋のままレンジで3分チン → どんぶりに開ける
- うどんの上に生卵を載せる
- 醤油を垂らす
- かき混ぜる
これで終わりです。簡単ですね。
調理時間トータルで5分かかりません。
レンジで解凍・温めている間にどんぶりや卵を用意しておけば本当に一瞬で出来ます。
万能葱や天かすを散らせばさらに美味しくなります。
基本はこれだけで完成ですが、ちょっと飽きたなーとか時間あるからもう一手間かけられる時は工夫しがいもあります。
- 釜玉+バター+めんたいこ
- 釜玉+スーパーの総菜の天ぷら
- 釜玉+刻み海苔
最強だと思うのはまさにここで、基本レシピでも美味しい上にカスタマイズ可能という点が素晴らしいのです。
醤油にこだわってみる
馬鹿に出来ないのが釜玉に垂らす醤油のクオリティ。
とくに生醤油と言われる非加熱の醤油にすると味の深みがぐっと増します。
普通の醤油やめんツユでも十分に美味しいのですが、以前入った手打ちの讃岐うどん屋で生醤油をかけてみたらあまりに美味しくて、それ以来生醤油を探すようになりました。
単に塩分を加えるという感じではなくて、醤油の旨みが増すんですよね。
醤油にこだわるだけで、一気に専門店のクオリティに近づけるのが面白いです。
最近の冷凍うどんはとても美味しいので、卵や醤油を変えるだけでプロに近い味になる、そんなところが最強と思う所以です。
もはやデジタルとは全く関係の無い記事でしたが、もし簡単な自炊メニューを探している方がいたら、冷凍うどんを使った「釜玉うどん」を是非試してみてください。
それでは。