またの名を「スマホとBluetoohキーボードでリッチなポメラができた」
自宅からのブログ更新はThinkPadを愛用しているのですが、ちょっとした外出や移動の時間も使ってフルで更新しようと思うと、ノートPCを持ち歩く必要があります。
「外で作業しよう!」という目的があって外に持って行く時はそれでいいんです。
でも、「仕事帰りに、ちょっと帰りにカフェに寄って更新しよう」とか「図書館に本を返すついでに作業したいな」とか「ファミレスで料理が来るまでの待ち時間で更新できないかなー」なんて思ったとき、PCの重量がネックになってしまいます。
さすがに思いつきの作業をするために1kgの荷物を常に携帯するのは厳しいので…
簡単な更新であればスマホからのフリック入力更新というのもアリなのですが、どうせなら長文の更新もしたいし、何よりキーボードで文章を打ちたい!という個人的欲求を叶えるため、今回はAndroidスマホとBluetoothキーボードで文字入力環境を用意してみた記事です。
実際にやってみた結果
Q. Androidスマホ+Bluetoothキーボードで快適なテキスト作成マシンになるか?
A. 快適なテキスト作成環境が出来る。もはやポメラ。
使用した環境は?
・スマホ本体:Galaxy Note Edge(Android 6.0で確認)
・Bluetoothキーボード:Microsoft Universal Mobile Keyboard
・文字入力エンジン:Google日本語入力
・テキストエディタアプリ:Dropbox付属のテキストエディタ
どんな外観?
こんな感じ。わりといい感じだと思うのですが、どうでしょうか。
手順
1.スマホとBluetoothキーボードをペアリング
2.強制的にデフォルトのIME(Samsung日本語入力)に戻されるので「OK」
3.テキストエディタを起動して文章を作成
デフォルトのテキスト入力環境を利用するのであればこれで終わりです。
もしGoogle日本語入力やATOKを使う場合は、もう一手間かかります(設定から文字入力IMEをもう一度変更する)。
その辺りはお好みで選んでください。
※手持ちのスマホがGalaxy Note Edgeしかないので確認できていませんが、他機種では若干手順が違うかもしれません。。
ただ、Androidの基本機能でBluetoothキーボードに対応しているので、ほとんどの機種で同じことは可能だと思います。
ハードウェアキーボードについて
選んだキーボードによって感触が異なるため、ここではUniversal Mobile Keyboardについての感想です。
- キーピッチが約17mmのため、いわゆるフルサイズのキーボードには適わないものの、2~3000文字程度の文章であればストレスなく入力できた。
- 打鍵したときの感触は良い。キーが適度に沈み込むので打っている感覚があり、低価格キーボードにありがちなペコペコした感じや本体のたわみもない。
- 蓋をスマホ立てとして利用できる。さらに蓋とキーボード本体がマグネットで接続されているので、分離することで位置を調整可能。
(蓋を分離できることにしばらく気がつかなくて、もうちょっと本体と離せたら便利なのになぁと思ってたら出来たの図)
おすすめの使い方
【本体側】
スマートフォン+BTキーボード
【ソフトウェア】
【使い方】
カフェに到着。コーヒーを注文して着席。
↓
スマホとBTキーボードを机の上に置いて電源ON
↓
文章作成
↓
・DropBoxなどクラウドストレージに文章を保存
※ここで直接ブログを更新しても良い
↓
自宅に帰ってからPCの画面で校正などした後に更新
まとめ
今回の記事はGalaxy Note Edge+Bluetoothキーボードでテキストを作成し、PCから少しだけ校正したものです。
作業時間の比率でいくとスマホ(9割):PC(1割)というところ。
外出時、スマホはいつもポケットに入れているので、追加の荷物はBluetoothキーボードのみということになります。
キーボードの重量は公式によると608gです。
ビジネス鞄に入れておいてもいいし、こんなショルダーバッグに入れても良いです。
(ちょうど良いサイズ感ですっぽり入ったのでおすすめ)
ちなみにWindowsとiPhoneにも対応していて、スイッチで簡単に切り替えることがことが出来ます。
スマホ+BTキーボードすごく便利なので、是非試してみてください。
おまけ:実はマウスも使えるAndroid
AndroidはBluetoothマウスにも対応しているので、キーボードと合わせるとディスプレイが6インチ程度の超小型PCっぽく扱うことも可能です。
ただ、さすがに画面が小さすぎるのでマウスを使うより指でタッチした方が早いですね(笑)