突然ですが、やる気がない時はどうしていますか?
気分転換に散歩に出かけたり、美味しいものを食べたり、諦めて漫画を読みますか?
はい。これ全てやったことあります。
家事や仕事や勉強など、「やらなくちゃいけないことは分かってるけど、今はなんとなくやる気がなくて…」と後回しにすることが頻繁にあって、後になって自己嫌悪に陥るんですよね。
やる気をON-OFFできるスイッチがあれば100万円払ってもいいと何度も思いました。というか、今でも思っています。
誰かやる気スイッチを売ってください。
今回は、やる気スイッチほど完全ではないけれど、「やる気が出ない時でもとりあえず作業を始める」ための自己流のコツを紹介します。
今すぐ始められますし、効果がなければ忘れてください。
では早速本題。
別の人がやってることにしてください
いや待ってください、変な話ではありません。
考え方の話です。
やる気がない時って、何よりもまず作業を、始めるのが億劫ですよね。
始めてしまえば意外と気分も乗ってきて上手くいくことも多いのに、まず手を動かすことが億劫。
そんな時にですね、あまり深くは考えずに、作業の最初の動作だけを行ってください。
文章を書くのが億劫なら、まずはキーボードに手を載せて、キーを叩いてみる。
何を書こうとかはまだ考えなくて良いです。ただ機械的に手を動かします。
料理でも洗濯でも基本は同じです。
作業のスタート動作を機械的にやってください。
宿題や勉強をする気が起きなくても、シャーペンを握るだけならできそうじゃないですか?
そしてここから肝心なのですが、キーボードに手を載せて、「別の人が作業しているのを他人事で眺めている自分をイメージしてください」
キーを叩いているのも、鉛筆を握っているのも、掃除機を持っているのも他人の手です。
機械的にスタートした動作を他人事のように見ていると、「あー誰かがやってるなー)みたいな気楽さで観察できます。
この気楽さが重要なので、もうすこしだけ他人事の意識で作業を眺めてください。どこかの誰かがまた少し作業をしているようです。
感心なことです。
ではあと少しだけ機械的に…と後はこれの繰り返しです。
- 何も考えずに機械的な動作から始める
- 他人がやってることだと思いながら動作を眺める
単純ですね。
でも案外これが効果的なんです。
今このブログも、見知らぬ誰かさんが書いていたのですが、途中から筆が乗ってきたのでわたしが交代して書いています。
誰かさんありがとう。
というわけで、今回はやる気がないときに作業を始めるコツでした。
興味があればやってみてください。
それでは。