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【祝】15年ぶりのAIBO復活! ソニーがスマートスピーカー業界に放つ最強の刺客

ソニーの犬型ロボットAIBOが15年ぶりに復活するそうです。

jp.techcrunch.com

開発が中止されたのが2002年ということで、じつに15年ぶりの復活。しかも当時のエンジニアやプログラマーに声をかけてスタッフ再結集でのリスタートとのこと。

めちゃくちゃ熱い展開ですね!

愛玩用の犬型ロボットとして大ヒットしたあのAIBOが当時のスタッフ達によって復活とか、これだけでドラマ化できそうな熱い展開です。

そして気になるのが次世代AIBOの人工知能搭載。つまりスマートスピーカー対応です。

スマートスピーカーといえば現在の最大勢力であるAmazon Echoも年内発売予定。

Google Homeは既に国内販売が開始されています。もちろんAppleも参入しています。

はたしてソニーはこの人工知能対応AIBOによってスマートスピーカーの頂点に立てるのでしょうか。

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【目次】

3分で分かるスマートスピーカーまとめ

まずは簡単におさらいです。そもそもスマートスピーカーとは何でしょうか。

一言でいうと「インターネットに繋がっていて、人間が話しかけることで様々なサービスを提供してくれるスピーカーです

すみません、分かりにくいですね。

具体的にはスピーカーがインターネットを通じて各社(Amazon、グーグル、Apple)の人工知能サーバーに繋がっていて、「部屋の電気をつけて」なんていう簡単なお願いから、天気予報や今日のニュース、予定の読み上げからタクシーの予約までしてくれる、いわば執事のような機能をもったスピーカーです。

スマホでいうところのアプリにあたる機能も持っていて、購入後に機能(出来ること)が増えていくのも特徴です。

執事機能を担当するのは人工知能なのですが、有名どころだとAppleのSiriさんでしょうか。

スピーカーに話しかけるとSiriが返事を返してくれると思ってください。

話しかける(命令する) → スピーカーから返事がある(操作が実行される)

という流れが基本です。

人間が機械に話しかけたあと、機械から返事を返すためには当然ながら音を出す必要があります。

そこで「スピーカー」という既存の家電製品に人工知能的な機能を加えるのが一番簡単だったのですね。スピーカこそ音を出す専門家ですから。返事の音声もクリアに聞こえます。

ではなぜソニーは人工知能を犬型ロボットであるAIBOに付加したのか、それを考えてみます。

AIBOがスマートスピーカー化する最大のメリットは「話しかけやすさ」

タイトルで言い切ってしまいましたが、人工知能AIBOの最大の武器は「話しかけやすさ」です。

これだけでAmazonやGoogleに立ち向かえるんじゃないかというくらい強力な武器です。

人間がスマートスピーカーに話しかけることで様々なサービス(家電操作や天気予報、タクシー予約も)を受けることができますが、便利なのに日本ではまだほとんど普及していません。

試しに家のスピーカーに話しかけてみてください。

私もやってみます。

・・・

・・・・・・

・・・・・・・・・恥ずかしい。そして虚しい。

冗談ではなく、これがスマートスピーカーが乗り越えるべき最大のハードルです。

スピーカー(機械)に話しかけてるところを家族に見られたら、ちょっと恥ずかしいですよね。

機械に向かって話しかけるのって独り言の延長みたいで結構恥ずかしいし、虚しいんですよ。

便利だと分かっていても、こういうちょっとした気後れがあって段々と面倒になり、「指でスマホ操作した方が早い」という結論になります。

そこでAIBOの出番です。

愛玩用ロボットとして、ペットの側面を持っているAIBOに話しかけるのは随分と気楽ですよね。

というかAIBOを買ったら天気予報やら家電操作なんか関係なく、他愛もないことで話しかけるでしょう。

その延長としてスマートスピーカー的(執事)な使い方が出来るのです。

人工知能AIBOは「使えば便利だけど、使い始めるまでの心理的ハードルが高い」というスマートスピーカーの欠点を解決する回答として、ベストに近いのではないでしょうか。

ああ、ソニー天才かよ・・・

良いことづくめの人工知能AIBO。でも返事はどうするの?

というわけで、話しかけやすさが最大のメリットであるAIBOですが、「AIBOからの返事はどうするんだろう?」という疑問があります。

なにしろ犬型ですからね。

AIBOが「今日の天気は晴れのち曇りで~」とか流暢に喋りだしたらちょっと怖いです。

返事については、人間の言葉で押し通すのか、自動的にAIBOの犬語(?)を翻訳していますのような「設定」を追加するのか、返事は声ではなくスマホやテレビなどに文字で返すのか、いろんな方法があると思いますが、ソニーがどういう回答を出すのかとても気になります。

ソフトバンクのPepperやシャープのRoBoHoNとAIBOの違い

さて、当然ですが話しかけやすい人工知能製品は過去にもありました。

比較的有名なソフトバンクのロボットPepperくん、シャープもRoBoHoN(ロボホン)というロボット型の電話機(!)を発売しています。

両社ともに人間に近いかたち(ロボホンは小さいですが)で、話しかけやすさを実現しています。

Pepperくんは話題になりましたが、さすがに価格が高すぎて一般家庭に普及するようなものではありませんでした。

RoBoHoNはコンセプトやアイデアは良いと思うのですが、デザインが一般受けしないのではないかと思います。

AIBOはまずなにより過去に大ヒットした知名度とブランドパワーがあります。AIBOはオーナーにも深く愛されていて、保守パーツが無くなったあとも修理を引き受ける業者があったり、ロボットなのにお葬式をやったというニュースもありました。

ここにスマートスピーカーという「実用性」が加わることでどう変化するのかも楽しみです。

まとめ

というわけで、AIBOのブランド力と「話しかけやすい」という最強の武器を持ってスマートスピーカー業界に殴り込みをかけたソニー。

こういうの大好きです。応援したい。

人工知能の部分を自社で作り直すのはコスト的にも期間的にも厳しいのでAmazonかGoogle製を採用すると思われますが、15年ぶりのAIBO復活ということでテレビや新聞でニュースになるでしょうし、売れ行きも他のスマートスピーカーを圧倒する可能性は十分あります。

懸念事項はこの2つ。

・価格(AIBO本体のコストを考えると最低でも5万以上、下手すれば10万超えも?)

・返事(犬型ロボットのAIBOが人間の声で返事をするとしたら違和感がある)

個人的には返事の仕方が気になっていますが、むしろ「そう来たか~」と驚くような解決策があるのではと期待しています。

(ワンワンと吠えるだけで返事というものある意味面白そうですが)

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